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全国大会や関東大会を狙う選手へは、厳しい言葉をいう理由→ある女子選手の勘違いからはじまりました。

2021 年 09 月 23 日

こんばんは。

全国大会や関東大会を狙う選手には、
男女問わずに、厳しい言葉をいうように
しています。
関東中学と関東高校といえど、地域差が
ありますが、簡単にいける試合ではありません。

最初に行った女子選手には、死ぬほどキツい
メニューをやらせました。背泳ぎで、
400メートルを何本も泳がせました。
彼女は、かわりに肩を故障しました。
翌年は、男女1人づついきましたが、
この2人は、200バタフライでいきました。
この2人もかなり、厳しい練習を貸しました。
2人とも満身創痍で、肩の痛みや腰が悪く
なりましたが、でたい気持ちが強かったです。
ちなみにこの年に、他のエース4人の女子は
外しました。JOに出ていた選手たちです。

2年連続でましたが、関東中学も厳しい
大会でした。

その当時に、100フリーを1分13秒ぐらいの
女子選手が、何を考えたのか、関東中学に
出たいと直訴してきました。
私は、その時の気持ちが、ハラワタが煮えくり
かえるぐらい頭にきて、大会を馬鹿にしているのか?
と感じました。
本人は、厳しい種目はやりたくない、地元開催だから、
枠が広いと、気楽に考えており、親子に、
「正直に難しいです。」と回答しました。
ただ彼女には、チャンスは与えましたが、
全く練習にこないで、団体練習も寝てこない。
練習もきませんでした。
最後は、辞めることも、親が下らないことでも
電話を散々してきたのに、メール一つで、
この親子は済ませました。

この親子に腹が立つというより、
一番最初にでた女子選手への馬鹿にした
考えが何より悲しかったです。
続いてずっとでている後輩たちも、
みんな私から、厳しい練習を課され、
団体練習、練習パートナーをやらされたり、
今年の15選手はみな耐えてきています。

勘違いするような選手がでないように、
目標を、きいた時点で、無理な選手には
出れるとは言わないようにしています。

小学生でも、簡単にJOといいますが、
まず厳しい選手には、はっきり厳しいと
伝えていますし、確実な選手には、
はっきりといいます。

今年の高校生組は、関東高校にいきましたが、
スイミング、学校、パーソナルで、
練習の欠席は0でした。

勘違いした女子選手は、練習すらこない、
キツい距離は嫌だ。
これは、選手として終わってます。

みんな出たいからには、より厳しい
長い距離や困難な種目にでています。

結局甘い言葉をかけても、代表選考会で、
落選したときに、選手が放心状態になる
姿をみています。
夏休み練習に身が入らない、結果がでないから、
辞めてしまう。

結局、実績のある選手でも外すことがあるのが
関東大会です。

より厳しくしたおかげで、勘違いする選手も
いなくなりましたが、
過去にとんでもないことがあり、はっきり
いうようにしています。

ご理解よろしくお願いいたします