10歳女子で、平泳ぎでJOで、表彰台にあがった選手がいました。

この選手は、春のJOで制限タイムまで、５０Mで４秒以上タイムがありましたが、

JOクラス（当時は内々の組織）に入り、月２回コースに入り、５か月で、

３８秒０の標準記録を突破。それ以後は、夏のJO対策で、苦手な長水路を、

指定したプールに、しっかりと通い、夏のJOで、表彰台にあがりました。

彼女のよかった部分は、お母さまが、彼女を一人でも練習場所にいかせて、

帰りは、私が駅まで送迎しましたが、お母さまが、彼女を自立させようと

していました。練習内容には、一切口を挟まずに、月２回通うこと、

練習を休まない、すべて信頼関係が、私との間にありました。

結果的に、JO以外に、メダルという副産物が手に入りました。

タイムが、４秒以上あっても、がんばって突破。その後にメダル。

こういう事例は珍しいですが、JOクラスにはいる指標にもなっています。